フォト日記（2002年2月）

フォト日記（2002年2月）


２月２４日先週の土曜日以来青空を見ることがなかったのですが久し振りに晴れました今日宿泊予定の方はとても天候に恵まれる方なので密かに明日は晴れと決め　車に乗って写真撮影に出掛けました美馬牛小学校の側のなつ子さんの花畑の近くの道から昇ったばかりの朝日を見ていた時ひょっと後ろを振り向いたら西の山が対照的にひっそりと佇みなんだかホッとしました３６０度くるっと一回りいろんな風景が私には珍しい朝のおでかけに挨拶してくれているようでした行輝

２月２０日今年のスキーマラソンも終わり　今日は二十四節季の雨水です歳時記では雪が雨に変わる頃とあります昨日から低気圧の影響で風が強く網走管内や北見地方では大雪の模様ですスキーマラソンには４２．１９５キロのフルマラソン参加者のお客さんや昨年のハーフマラソン優勝者のお父さんなどの宿泊がありました嬉しい事にハーフマラソンは２連覇でしたそのお父さんはいま紋別に住んでいますマラソンの日の朝　ゴール地点まで車で行く予定でしたが「やっぱ機関車に乗りたいから・・・」と美馬牛駅に向かいました紋別は随分前に廃線で交通手段がバスや車なので機関車に乗りたいと思ったのでしょうか？なんだかそんなふうに思えてなりませんでした鉄道の歴史　地元や住民との鉄道の関わりなどが妙にそのお父さんの一言から頭をよぎりました来年も息子さんの応援に鉄道で美馬牛に来てくれる事でしょう行輝

２月１３日Ｋさんへ　Yさんからお話しを聞きましたつらいことも沢山有ると思いますがながいものにまかれずに人間としての尊厳と誇りをもって一人で立ち向かっている勇気にKさんはじめ私たちもとても励まされましたいつか美馬牛でお会いできる日を楽しみにしています　冬の北海道の風物詩の流氷が大好きで道東への旅の途中に何度か泊まってくれたKさん Kさんは長い間　雪印の企業内保健婦さんとして従業員の健康管理の仕事に従事してきました３年前（＊もっと前でしたか？）に突然働いていた部署が閉鎖され雪印を解雇されて以来　大阪で地域に在る個人加盟の労働組合に入って今も雪印を相手に解雇の撤回・職場復帰を求めて闘い運動の輪を拡げています雪印の２年前の食中毒事件や続々と明らかにされる牛・豚肉等の一連の偽造事件などを知れば知るほどKさんの解雇の問題と根は一つではないかと思います長く続く不況下で職場環境が悪化し労働災害やストレス・過労死や自殺など深刻な問題が増加する現在企業で働く労働者の健康管理は　最も重視すべき企業の社会的責任課題ですそのことを無視したり軽視しては安全で信頼できる製品は生まれません雪印が信頼を回復し　従業員の皆さんや酪農家の人達の真摯な努力に報いるためには今一度創業の精神にたちかえり　Kさんの解雇を撤回し従業員の健康管理の仕事に従事できる職場を確保することが今とても大切なことではないかと思います。　Kさん　今日の美馬牛は穏やかな冬の青空が広がっています行輝

２月１０日昨日から昼間も氷点下の真冬日になりました雪も降っています１１月・１２月・１月・２月それぞれ雪景色が違っています今は春に向かっていく雪景色です２月１１日は私にとって特別な日です結婚記念日であり　一昨年天に上った母との別れの日でもあります母が１度もこの地を踏むことなく去ってしまったことが心残りですいつか来ると思っていたので　悔いが残っていますなんとなく沈んだ気分で外を見ていたら雲間から雪原に降り注ぐ日の光がありました音も無く滑るように輝く一瞬の雪原の美しさに言葉を失ってしまうほどの熱い想いが溢れてきました行輝

２月６日雪が少なく　昼間の気温が高めなので目に見えて雪が融け始めていますまだ　立春を過ぎたばかりなのでまだまだ雪も積もりますが　なんだか暖かですこのところ早起きだったので移りゆく朝の光景に目をとらわれてデジタルカメラをもってちょっと忙しなく外を眺めている自分が可笑しいです昼間　悠然と雪原を往くキツネの姿をこのところ何度も目にします時には窓のすぐ側や飛びあがって雪の中に突っ込んでねずみを捕まえていますもうそろそろ金太郎農園さんではメロン作りがスタートします農家の方たちも忙しい１年の始まりです私たちも雪融け後の今年のとぅもろうの畑や庭作りに心が動き出しました行輝

2月4日とぅもろうの窓からの眺めは遮るものがないので太陽の動きが良くわかります冬至のころは十勝岳の頂上付近から日が昇っていたのがきょうは美瑛岳の真上に昇りました山の上に光が現れたかと思うとみるみる昇っていきその早いこと地球が回ってるんだなぁ　と実感するひととききょう初めての陽射しが庭の木々を照らし霧氷が金色に輝いていますこれから春が近づくにつれてさらに東に移動していき少しづつ日がのびていきます心なしか陽射しが強くなってきたような気がしましたきょうは立春ですね節子

２月２日玄関前の鉄道林の中に夕陽が見えるところまでの道をつけました雪遊びがしたくなってスコップ片手に林の中で雪と戯れました林の中には夕陽が射しこみ青とオレンジ色の林に様変わりです林の中からとぅもろうを見ると林の中に建ってるようにも見えましたエゾリスの足跡が沢山あります　キツネもですそうそう１０日前くらいからリスが餌台に顔をだしています小鳥やリスの餌確保に始めた何十回目かの禁煙も今もなんとか続いています嬉しそうに変わりばんこにやって来る小鳥たちを見ていたら喫煙衝動もおきないから　まったく不思議です行輝


２月２４日先週の土曜日以来青空を見ることがなかったのですが久し振りに晴れました今日宿泊予定の方はとても天候に恵まれる方なので密かに明日は晴れと決め　車に乗って写真撮影に出掛けました美馬牛小学校の側のなつ子さんの花畑の近くの道から昇ったばかりの朝日を見ていた時ひょっと後ろを振り向いたら西の山が対照的にひっそりと佇みなんだかホッとしました３６０度くるっと一回りいろんな風景が私には珍しい朝のおでかけに挨拶してくれているようでした行輝

２月２０日今年のスキーマラソンも終わり　今日は二十四節季の雨水です歳時記では雪が雨に変わる頃とあります昨日から低気圧の影響で風が強く網走管内や北見地方では大雪の模様ですスキーマラソンには４２．１９５キロのフルマラソン参加者のお客さんや昨年のハーフマラソン優勝者のお父さんなどの宿泊がありました嬉しい事にハーフマラソンは２連覇でしたそのお父さんはいま紋別に住んでいますマラソンの日の朝　ゴール地点まで車で行く予定でしたが「やっぱ機関車に乗りたいから・・・」と美馬牛駅に向かいました紋別は随分前に廃線で交通手段がバスや車なので機関車に乗りたいと思ったのでしょうか？なんだかそんなふうに思えてなりませんでした鉄道の歴史　地元や住民との鉄道の関わりなどが妙にそのお父さんの一言から頭をよぎりました来年も息子さんの応援に鉄道で美馬牛に来てくれる事でしょう行輝

２月１３日Ｋさんへ　Yさんからお話しを聞きましたつらいことも沢山有ると思いますがながいものにまかれずに人間としての尊厳と誇りをもって一人で立ち向かっている勇気にKさんはじめ私たちもとても励まされましたいつか美馬牛でお会いできる日を楽しみにしています　冬の北海道の風物詩の流氷が大好きで道東への旅の途中に何度か泊まってくれたKさん Kさんは長い間　雪印の企業内保健婦さんとして従業員の健康管理の仕事に従事してきました３年前（＊もっと前でしたか？）に突然働いていた部署が閉鎖され雪印を解雇されて以来　大阪で地域に在る個人加盟の労働組合に入って今も雪印を相手に解雇の撤回・職場復帰を求めて闘い運動の輪を拡げています雪印の２年前の食中毒事件や続々と明らかにされる牛・豚肉等の一連の偽造事件などを知れば知るほどKさんの解雇の問題と根は一つではないかと思います長く続く不況下で職場環境が悪化し労働災害やストレス・過労死や自殺など深刻な問題が増加する現在企業で働く労働者の健康管理は　最も重視すべき企業の社会的責任課題ですそのことを無視したり軽視しては安全で信頼できる製品は生まれません雪印が信頼を回復し　従業員の皆さんや酪農家の人達の真摯な努力に報いるためには今一度創業の精神にたちかえり　Kさんの解雇を撤回し従業員の健康管理の仕事に従事できる職場を確保することが今とても大切なことではないかと思います。　Kさん　今日の美馬牛は穏やかな冬の青空が広がっています行輝

２月１０日昨日から昼間も氷点下の真冬日になりました雪も降っています１１月・１２月・１月・２月それぞれ雪景色が違っています今は春に向かっていく雪景色です２月１１日は私にとって特別な日です結婚記念日であり　一昨年天に上った母との別れの日でもあります母が１度もこの地を踏むことなく去ってしまったことが心残りですいつか来ると思っていたので　悔いが残っていますなんとなく沈んだ気分で外を見ていたら雲間から雪原に降り注ぐ日の光がありました音も無く滑るように輝く一瞬の雪原の美しさに言葉を失ってしまうほどの熱い想いが溢れてきました行輝

２月６日雪が少なく　昼間の気温が高めなので目に見えて雪が融け始めていますまだ　立春を過ぎたばかりなのでまだまだ雪も積もりますが　なんだか暖かですこのところ早起きだったので移りゆく朝の光景に目をとらわれてデジタルカメラをもってちょっと忙しなく外を眺めている自分が可笑しいです昼間　悠然と雪原を往くキツネの姿をこのところ何度も目にします時には窓のすぐ側や飛びあがって雪の中に突っ込んでねずみを捕まえていますもうそろそろ金太郎農園さんではメロン作りがスタートします農家の方たちも忙しい１年の始まりです私たちも雪融け後の今年のとぅもろうの畑や庭作りに心が動き出しました行輝

2月4日とぅもろうの窓からの眺めは遮るものがないので太陽の動きが良くわかります冬至のころは十勝岳の頂上付近から日が昇っていたのがきょうは美瑛岳の真上に昇りました山の上に光が現れたかと思うとみるみる昇っていきその早いこと地球が回ってるんだなぁ　と実感するひととききょう初めての陽射しが庭の木々を照らし霧氷が金色に輝いていますこれから春が近づくにつれてさらに東に移動していき少しづつ日がのびていきます心なしか陽射しが強くなってきたような気がしましたきょうは立春ですね節子

２月２日玄関前の鉄道林の中に夕陽が見えるところまでの道をつけました雪遊びがしたくなってスコップ片手に林の中で雪と戯れました林の中には夕陽が射しこみ青とオレンジ色の林に様変わりです林の中からとぅもろうを見ると林の中に建ってるようにも見えましたエゾリスの足跡が沢山あります　キツネもですそうそう１０日前くらいからリスが餌台に顔をだしています小鳥やリスの餌確保に始めた何十回目かの禁煙も今もなんとか続いています嬉しそうに変わりばんこにやって来る小鳥たちを見ていたら喫煙衝動もおきないから　まったく不思議です行輝