フォト日記(2002年4月)

   

4月29日

咲いた咲いた桜の花が咲いた咲いたとぅもろうの庭先に
ピンク色した蕾から今年も誇らしげに咲いてくれました
柳や白樺は待ちきれないのか
新緑の若葉を光の中で泳がしているようで
心弾ませて春を感じる事が出来ます
連休前半は快晴で
十勝連峰の雪が日に日に融けていくのがわかりました

行輝



4月24日

幾重にも重なり 軟らかなクッションのような落ち葉の小道を進むと
小さな木道にぶつかります
わずかな期間木道の周囲には
水芭蕉やザゼンソウが花を咲かせています
水のないような所にも咲いていました
あっという間の散歩を終え
木道を降りると大きくなった福寿草を見つけました
芝生の小山を一気に駆け上がると駐車場です
ここは美馬牛小学校前の「農村公園」です
誰にも会わずに小鳥の声を聴きながら自分自身との対話を楽しみました
今日で散歩から4日たち
暖かい陽気でだいぶ水芭蕉も大きくなった頃でしょうか
昨日の新聞では旭川は桜の開花宣言が出ていました
このところ風がきつく
あんまり早く咲いてしまうと風に飛ばされてしまうので
ここいらはまだ後に花開けばいいですね

行輝



4月20日

タローと連れだってポプラの木まで散歩しました
空に向かってすっくと立つポプラに近づくにつれ
色鮮やかな秋まき小麦が目に飛び込んできます
十勝地方の池田町では 1月に降った雨の影響で凍害にあい
秋まき小麦に被害が出ていると報道されていましたが
この辺りの小麦は大丈夫そうです
山も久し振りによく見え 暖かな春の午後の散歩は
とても気持ち軽くなります

行輝



4月13日

旭川は桜の開花予想が4月30日だそうです
とぅもろう前のじゃり道の上を
カサカサと熊笹の風に歌う声が聞えます
とぅもろうの幼い桜の木にも今年も花は咲くでしょうか
淡い期待があります
真っ白だった十勝岳連峰の山肌も
所々春の到来を告げるように雪融けの模様がひろがり始めました
我が家では息子や娘が一足早く春を迎え
新生活にチャレンジし始めています
なまけものの私も
そろそろ暖かくなってきたやわらかな土の上に
足を下ろす季節のようです

行輝



4月7日


毎日いいお天気で暖かいです
隣の菅原さんの畑の雪もすっかり融けました
雪の下から姿をだした去年の畝の名残りが
春だよーと叫んでいるようです
鉄道林の横に続く畑のあぜ道は
とぅもろうよりもちょっと高くなっていて
旭岳がよく見え
            その上子供の頃遊んだ茨城の田んぼの畔のような
のどかさで私の好きなところです
もう少ししたらヨモギのやわらかな芽が出てくるでしょうか

節子



4月3日

とぅもろうのまわりにもふきのとうが顔を出し始めました
気温も高めで 畑の雪も日に日に融けてなくなっていきます
うららかな春 北海道の桜も早く咲きそうですね
3月中ごろに室内で種を撒いた
パンジーやノースポールなどの本葉が出てきたので
ビニールハウスの中に移植しました
暖かいとはいえまだまだ夜は冷えるので
ハウスの中にビニールでトンネルを作り
さらに2重に覆って と大変ですが楽しい作業です
この春一人暮らしを始める娘の荷造りもだいたい終わりました
みなさんの中にも この春新しい出発をされた方
家族の方が進学したり 就職したりされた方が
たくさんいらっしゃると思います
嬉しくて でもふきのとうのようにちょっぴりほろ苦い
旅立ちの季節ですね

節子

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