フォト日記(2002年7月)


7月26日

久し振りに広がった夏空
今年七月の北海道は雨の多かったこと
春からいいお天気が続き過ぎたのか
その帳尻あわせということなのでしょうか
いつもワクワクしながら
楽しみにしていたじゃがいもの花も
色づいた秋まき小麦も
じっくり見ることがないまま
すーっと過ぎ去ってしまったような気がします
今春まき小麦が色づき始めました
天気予報では明日から良いお天気が続くとのこと
梅干の土用干しもしたいし
夏休みでご家族旅行の多い季節
農家の人達も麦の刈取りの季節
どうぞしばらく青空が続きますように

節子




7月18日

相変わらず 7月になってからぐずついた天気が続いています
朝晩は涼しいのでさほど蒸し暑くはありません
毎日目にする さしずめ『開と拓』の木とでも名づけられそうなポプラが
孤高の人のように 空に土に風に向かってそびえています
ポプラの木の側のじゃり道の反対側には
小さな沢があるところをみると
家人が小さな苗木を植えたのかもしれません
住居跡はありませんが
小麦畑とじゃがいも畑の間にそびえるポプラの木は
遠い時代に苦労した人達の営みを今に伝えている気がします

行輝



7月10日

芝浦工大付属柏高校のみなさん
修学旅行の農業体験で種を蒔いてもらった黄からしの花が咲きましたよ
鍬を持って畝を切る人 肥料をまく人 種を蒔く人
交替しながら作業をしてもらいましたが
鍬を持って畝を切るのは結構難しかったでしょう?
どうしてもどんどん曲がってしまう人もいましたが
春の一日 おしゃべりしながら 土に親しんだり
薪割りをしたりしてもらいましたね
きれいに咲いてみんなの目を楽しませてくれている
黄からしの花の様子をみなさんにお見せしたいのですが
そうもいかないのでこのHP上でぜひ見てください
大人になってある時 家庭菜園などで野菜を作ってみようかな
なんて思った時 そういえば北海道で鍬を持って 畝を切ったっけとか
肥料と種がくっついたらだめなんだよねとか
上にかける土は種の大きさの3倍の厚さ
なんてことを思い出していただけたらなぁ なんて思っています

節子


   
7月1日

きょうは気温がぐんぐんと上がり7月らしい夏の陽射しにみちた一日でした
今年は駐車場などに植えた木が本格的に根ついたのか 葉がたくさん生い茂り
風に揺れたりタローに日陰を作ってくれたりしています
そんな光景を眺めていると なにもなかった所にとぅもろうが建ち
木が育つほどの月日が経ったことを改めて感じます
大きな木のある家がうらやましくて
「木が歩けたらなぁ」なんて本気で考えていたくらいでしたので
今厨房の窓から まだまだ小さいけれど
茂った葉っぱを揺らしている木々たちを見て ひとりニコニコしてしまう私です
今年は自分で「とぅもろう花いっぱい運動」などときめて
3月はじめに家のなかで花の種をまきました
それが今つぎつぎ花を咲かせ
これもやはりひとりで「やったね!」と思っています
タローの小屋の再利用で作った看板に
濃いピンクのペチュニアがよく似合っているでしょう?
殺風景だった玄関前にも6月はじめにレンガを敷き
午前中は日陰のすずしいくつろぎのスペースになりました

節子

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