フォト日記(2006年4月)


4月27日

春らしさも安定して秋蒔き小麦が日に日に緑色になってきました
芽吹き前のカラマツの枝々も柔らかい色でほぁんとして春らしい
きょう旭川に行く道々川沿いの木々を見ていたら
柳が薄っすらと黄緑色になりかけていましたので
芽吹きがそろそろ始まるのでしょう
柳が一番最初に芽吹くのです
きょう旭川で野菜の種を買いました
インゲン オクラ ズッキーニ サンチュ ロケット(ゴマの味がするハーブです)etc
きゅうりやトマト ナス ピーマンなどは金太郎農園さんにお願いして苗を立ててもらっています
苗を立てるのは温度や水の管理が難しいのです
私が立てるとついつい甘やかしてひょろひょろの苗になってしまうんですよ
種を蒔いたり 苗の植え付けをするのは連休明けですが
冬が終わるとあっという間に時間が流れ出すので
早め早めに準備しておかなければなりません
この4月は忙しくて花の苗が作れなかったので
ビオラやデージーなどの苗を少し買って植えました
一気に玄関前が明るく春らしくなりました
とぅもろうはあさって29日から再開いたします

節子




4月21日

低温や降雪など 春の歩みの進まない日々が続いていましたが
きょうは久しぶりに青空が見え やっと春らしい陽気になりました
冬の間閉ざされていたとぅもろうの窓から見える散歩道も雪が解け
5ヶ月半ぶりに通ることができました
写真は散歩道の途中です
昨日の強風のせいか空気が澄んでいて山がくっきりとして 
耳を澄ますと小鳥のさえずりも聞こえ
ふきのとうも大きくなり始めて のどかな初春の雰囲気でした
昨日まで3日間味噌作りをしながら 空いた時間に壁塗りという
けっこうハードな日々だったので
きょうは1日のんびりしようと 
夫と中富良野のシンバカフェさんに昼食をたべにでかけました
シンバカフェさんは 野菜がふんだんに使ってあり 味も美味しく
盛り付けもとてもきれいなので 時々食べに行きます
落ちついた雰囲気のお店で ゆっくりお食事をいただき
米粉のシフォンの中に桜の花びらが忍ばせてあるケーキも春らしく
幸せな気分になりました

節子

毎年恒例の味噌作り
今年は4件のお宿仲間と協力して作りました
作業の様子を写真に撮りましたのでご覧ください
1日目
前日磨いで水に浸しておいた米を
蒸し器で蒸し
蒸しあがった米に麹菌をまぶして
麹箱で保温します
麹ができあがるのは48時間後です
2日目
前日浸しておいた大豆を
柔らかくなるまで煮ます
3日目
でき出来上がった麹をほぐしている所
とてもいい麹ができました
麹と茹でた大豆を混ぜて
ミンチにしていることろ
ミンチにした大豆と麹に塩を混ぜて
機械でよく捏ねます
その時大豆の茹で汁も混ぜて
硬さを調整します
樽に詰め約1年寝かせて
添加物なしの出どころ確かな味噌の
出来上がりです



4月15日

札幌の息子の家で手伝いを頼まれ
1週間ほど美瑛を離れきょう帰ってきました
さすがにもう4月も半ばになり 畑の雪もずいぶんと融けてきたようです
写真はお隣の農家さんの畑の畦から写したものですが
秋まきの小麦が顔を出しやっと春めいてきました
とぅもろうの庭でもふきのとうが芽を出していて
さっそく夕飯のお味噌汁に浮かべてみました
 木も草も命の営みを止めてしまったかのような長い冬
雪の下でじっと春の準備をしていたふきのとうの味はほろ苦く
香りは何ともいえず清々しく
まさしく春の味でした
雪解けの頃のほんの一時期しか味わえないものですが
今年は保存のできるふきのとう味噌にしたりして
5月の連休にはお客様にも味わっていただけたら…と思っています

節子

4月8日

またまたご無沙汰をしてしまいました
実家に用事があり1週間ほど茨城に帰ってきました
関東は春爛漫ですね
桜 こぶし れんぎょうなどが満開でうららかな春を満喫しました
美瑛も少しは雪解けが進んでいるかなと期待して帰ってきたのですが
まだ畑は真っ白でもう少し時間がかかるようです
去年の春も雪解けが遅かったのですが
今年は去年ほどではないにしても 例年よりは遅い雪解けになりそうです
写真は昨日の夕方
ジェットコースターの道の近くにあるポプラと
やはり同じ道から見た深山峠方面の風景です
春近くなるとカラマツの枝々が赤味を帯びてきて
夕日が当たると紅葉のような雰囲気でとてもきれいに見えます

節子
きょう買い物に行く途中ふきのとうを見つけました
道路脇のわずかに雪が解けているところに
顔を出していました
今年の 春一番です

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