フォト日記(2013年10月)

10月30日

思ったより暖かい日が続いて 
おとといは庭に出て水仙やクロッカスの球根を植えました
強い凍れがきて土が凍ってしまうと もう球根なども植えられませんが
まだ朝の冷え込みもマイナスにはなっていないので
何とか間に合ったかなと思います
今朝は起きてみると薄っすらと靄が漂っていて
お客様もいらっしゃらないし…と思い
ルベシベの高台に行って見ました
靄は地表近くを漂っていて
雲間から太陽が射すと薄いオレンジに輝き 幻想的な風景でした
4枚目は色づき始めたカラマツです
色が付き始めたかなと思ったのが4、5日前ですが
どんどんと色づいてきています
やはり今週の週末が見頃かもしれませんね
お天気に恵まれますように…

節子




10月26日

前回の更新から2週間以上もご無沙汰してしまいました
その間に大型の台風がやってきて
その台風が寒気を呼び込んだとのことで早い初雪が降りました
写真1枚目は雪が降り始めた16日の朝のもの
やはり10月の雪は重く 木々が折れたり
また台風で風も強く吹き 道内の各地で停電が起きました
ちょうどその日滋賀県から修学旅行の生徒さんたちがやってくることになっていたのですが
飛行機は何とか無事に到着したものの
千歳空港から美瑛に向う途中 あちこちで倒木などで通行止めに遭い
夜の9時近くにやっと到着できたという可哀想な出来事もありました
雪は15センチくらい積もり また冷え込みも厳しかったので
3日くらいは畑に雪が残りましたが
今は消えて また秋の風景に戻っています
写真2枚目3枚目はお天気が回復して山が良く見えた19日のもの
そして4枚目は22日に写した美瑛川沿いの紅葉
5枚目6枚目は23日の朝 とぅもろうの前の砂利道から写したもの
とぅもろうに朝日があたって 後ろの鉄道林や庭の木々の紅葉もきれいでした
私はここ数日夏の疲れ(?)が今頃出てきたのか
ネジの切れた人形のようにぱったりと動けなくなり
暇さえあればごろごろとしている状態で
フォト日記もすっかりご無沙汰してしまった次第でした
そんな数日を過ごしている間に
きょう久しぶりに美瑛まで買出しに出かけましたら
カラマツが急に色づいていきているのに気づきました
今年は色づきが遅いなぁと思っておりましたが
やはり11月初めごろには見頃になってくるのかなと思います
ここ数年のことですが
白樺や楢などの広葉樹の落葉が遅くなってきているので
広葉樹の紅葉 プラス
カラマツが色づいてくると林や森はさらに賑やかな感じです

節子




10月11日

昨日のこと あんまりお天気がいいので
思い立って白金温泉そして望岳台周辺に出かけてみました

望岳台から見る紅葉はちょっとピークを過ぎ 赤色が少し色あせていましたが
ダテカンバやイタヤカエデなどの黄色はとても色鮮やか!!
青空によく映えていました
写真は望岳台から少し下ったところから十勝岳温泉に抜けていく道沿いで写したもの
ちょっと下っただけで赤色の紅葉はまだ健在で
十勝岳の雄姿と色鮮やかな紅葉はまるで絵葉書の世界のよう…
お天気がいいせいか行き交う車の数も
平日だというのに今まで見たこともないくらい多く驚きました
みなさんカメラを片手に見事な紅葉を楽しんでいる様子でした
このあたりは私たちが初めてきた22年前は
1988年の噴火からまだ3年しか経っておらず
溶岩の流れた後も生々しく 
わずかに生えた小さな木々が日本庭園のような趣を呈していました
今回何年かぶりに行ってみると 木々が随分と大きくなりびっくり…
また十勝岳の噴煙も以前は1ヶ所から上がっていたのが
くっきりと2ヶ所から上がっているのが見えました
月日とともに少しづつ姿を変えていくのですね
きょうは一転して一日雨…
昨日のお天気が嘘のようです
連休にかけてお客様も多くなりますので
なんとか秋晴れを!!と望みたいのですが…

節子




10月9日

きょうは午後から小雨が降り気温も上がらず
この秋初めて薪ストーブに火を入れました
いよいよストーブの季節です
家のまわりの木々もだんだんと色づいて
色彩の多様さに目と心を奪われます
きょうは宿も定休日で午前中は花壇の手入れをしたり
前から植えたいと思っていた「ムクゲ」の苗木を植樹したりしました
ムクゲは北海道では花の少なくなる秋に花を咲かせるので
植えたいなと思っていたのです
大きくなるまでには時間がかかりそうですが
木の成長は楽しみものです
夕方雨も降っていたので夕焼けなどは期待していなかったのですが
西の空が淡いオレンジ色の変わっているのに気が付いて
庭に出て写した写真が3枚目の写真
前回のフォト日記の夕焼けとはちょっと違い
全体が淡いオレンジ色の染まっているように見えました
それから車でクリスマスツリーの木まで行ってみると
写真4枚目のような夕焼けが広がっていました
そして5枚目はクリスマスツリーの木の手前の林です
見る場所によっていろいろに変わる夕焼け
時間の経過とともに夕焼けが姿を変えていったのでしょうか
写真1枚目と2枚目はおととい7日の朝です
薄いもやが漂い 幻想的なとぅもろう前の風景です

節子




10月6日

昨日の夕方 夕食の準備の途中でふと外を見ると
西の空が一面ピンクに染まっていました
慌てて庭に出て写した写真が1枚目です
一年に数回見られる大焼けの日…
いつも突然なので慌ててしまいます
後ろを振り向くを東南の山側もピンク色になっていました(写真2枚目)
空気までもがピンクになってしまったよう・・・

そういえば 今年の8月は目まぐるしく変わるお天気が続きましたが
夕方になると雲の切れ間から太陽が照りだし
あたり一面が黄色になり
空気までもが黄色になってしまったような日が何度もありました
春は空気が新緑に染まり
冬の夕方は何故か白ではなく青の世界…
空が大きくて遠くまで見晴らせる土地柄のためなのか
思わずはっとするような現象に出会い
わくわくすることがあるのです

節子





10月5日

9月後半 どんどんと低くなっていた気温もちょっと季節が戻り
ここ何日かは9月中旬の気温とか
朝晩は肌寒さは感じますが 日中は陽射しも強く暖かです
お天気も良くて気持ちのいい陽気です
平地の木々もだんだんと色づいてきて
秋!!という感じ
畑も 作物の色 刈り後の色 土の色…
なかなかに彩り豊かで嬉しくなります
山も今 十勝岳の紅葉が見頃のようです
十勝岳には 美瑛から白金温泉を通り 
望岳台という十勝岳が真近に見えるところまで行くことができます
さらに吹上温泉から十勝岳温泉に抜ける道を通り
(この道沿いの景色もすばらしいです)
十勝岳温泉の登山口のから見る紅葉も見事です
私は出かけてはいませんが
お隣のガイドの山小屋さんのブログ「ガイド日誌」を見ると
素晴らしい紅葉の様子が載っていますので
ぜひ見てみてください↓
ガイドの山小屋さんのガイド日誌
北海道の山の紅葉はナナカマドなどの赤い色もいいですが
イタヤカエデやダテカンバなどの黄色の紅葉もすてきです
見渡す限りに続く木々の彩りはまさに圧巻だと思います
十勝岳も昨日は薄っすらと雪化粧してとぅもろうからも白く見えました


節子