フォト日記(2013年3月)

3月18日

3月も半ばを過ぎ 関東でも桜の開花が始まったとのニュースも耳にし
「もう桜が!」と驚きました
何故ならばこちらはまだまだ雪深く 真冬のような景色なのです
写真はおとといのもの
朝からしんしんと密度の濃い雪が降っていました
窓も屋根から落ちた雪で半分以上塞がれている状態です
なので気分はまだまだ冬!
というものの気温はプラス気温に転じることも多くなり
雪も水分を含んで水っぽくなり
きょうは午後から雨の予報fです
そろそろ雪解けが始まるのかな

節子





3月6日

2日午後から3日にかけて道内を吹き荒れた暴風雪
9人の方が生命を落とされるという痛ましいことが起こりました
特に道東ではかつて経験がないほどの暴風雪だったとのこと
もし午前中からの吹雪であれば外出を控えた方も多かったろうと思いますが
朝は比較的穏やかな天気で 暴風雪が急にひどくなったのは3時ごろから・・・
帰宅途中だったり 用事で出かけていて巻き込まれたことが
さらに被害を大きくしたのではないかと思います
降雪は少なくても 遮るものがないところでは積もった雪が強風に巻き上げられ
視界がまったくといっていいほどなくなる「ホワイトアウト」という現象は
私も何度か経験がありますが
車を運転していても立ち止まるしか術はなく 無理に運転を続けると吹き溜まりにはまり
身動きがとれなくなってしまうという恐い現象です
美瑛では丘の上の高い所に行かなければそんなにひどいことにはなりませんが
道東のような広い牧草地や畑が続くところでは大変だったことと思います
さらに北見市などでは玉ねぎやビートの育苗用のビニールハウスが倒壊するという
被害も多数でているようです
亡くなった人たちの多くが家や知人宅を目指して猛吹雪の中を歩いて
あと何百メートルというところで力尽きて倒れてしまったり
お母さんと3人のお子さんたちが吹雪で車ごと埋まり
救助を待ちながら一酸化炭素中毒で亡くなってしまったことを思うと
次の日の雲ひとつない青空が何だか恨めしく思えました

節子





3月2日

道内大荒れの予報がでていましたが
美瑛の朝は予想に反して薄日も射しおだやかでした
もしかしてこのまま通り過ぎるかも…と思っていましたら昼前から強い風が吹き始めました
気温は高めで さすがに3月!という雰囲気ですが
まだまだ雪深い美瑛です
ここ数日全国的に気温は高めのようで
もう暖かい地域では水仙や菜の花 梅なども咲いているのでしょうね
♪春は名のみの風の寒さや♪という早春賦の歌詞がとても好きです
この歌を聞くと まだまだ風は冷たいけれど春の日差しを受けて陽だまりに咲く
可憐な花の姿が浮かびます
そして川崎に住んでいたころのことを懐かしく思い出します

写真はちょっと前のもので2月24日と25日に写したもの
山がくっきりと見えるいいお天気でした

節子