フォト日記(2013年6月)

6月26日

とぅもろうのシャクヤクも今は盛りと咲いていますが
こちら(写真上)はとても広いシャクヤク畑です
球根を取ったり 薬草として使われると聞いたことがありますが
今の季節 畑を華やかに彩っています
写真下は残雪の十勝岳連峰と麦畑
いつの間にか6月も下旬
夏至も過ぎました
この前の日曜日のスーパームーン
お客様がお食事をされている時に
ちょうど食堂の真正面から昇り とてもよく見えました
月が一番小さいときに比べると
大きさで約14パーセント大きく
 明るさで30パーセントも明るかったとか…
澄んだ夜空にぽっかりと浮かんだ大きなお月様
なにかいいことありそうな そんな月夜でした

節子




6月22日

6月14日までの夏のような暑さとお天気がどこかへ行ってしまい
この1週間は雨や曇りの日が続き
洋服もまた長袖を出し
ついにはフリースも引っ張り出しました
全国的に不安定なお天気が続いているようですね
以前は「この時期はこんな感じ」というだいたいの予測がついたのですが
ここ数年はなかなか気象の予測 花の開花の予測などが難しくなりました
そんなお天気の中でも ふと気づくとお隣の麦畑では麦の穂が出て
畑の緑もちょっと白味がかった色に変わりました
気温が低めに過ぎているせいか
庭ではまだツツジが花を残し
シャスターデージーも長持ちして目を楽しませてくれています
シャクヤクの花のピンク
ジャーマンアイリスの紫
チャイブや白いアヤメなども咲き
飽きずに庭を眺めています
それにしても世の中に完璧なものがあるとしたら
それは花々の姿かな…としみじみと思います

新しく設置したブランコは
山に向って漕げるので気持ちがいいですよ

節子




6月15日

先月30日以来の雨が降りました
カラカラに乾いた畑には待ちに待った恵みの雨です
14日間というもの 日の出とともに4時前から照り出した太陽が
19時過ぎの日没まで
ちょっとの間も曇ることなく照り続けていたのです
山も連日よく見え
気温は30度に迫る暑さでしたが
湿度が低くカラッとしていて
日陰や室内ではちょうど良いくらい…
6月にしては異例の暑さでしたが
これぞ北海道!!という感じの爽やかな日々でした
お天気がいいので 合間を見つけては庭で草取りに精を出したせいか
今 庭がとてもきれいです
レンゲツツジ ルピナス チャイブ 
そしてシャスターデージーの白い花も咲き始めました
一日に何度となく庭を眺めてしまうこの頃です

節子





6月10日

春を通り越していきなり夏になってしまった美瑛・・・
連日のお天気!
毎日朝から快晴!
山々もよく見えて こんなお天気がもう10日も続いているのです!
あんまりいいお天気が続くので写真もどうとっていいのかわからず(?)
久々の更新になってしまいました
朝 日が昇るころからカッコウが鳴き
7時ごろからはセミの大合唱
こんなに賑やかなセミの鳴き声を聞くのは初めてかも…
雨が降らず土もカラカラに乾いている中
木々や草たちは逞しく葉を伸ばし
窓辺にできたクモの巣に捕らえられたセミを
ヒヨドリがホバリングしながら啄ばんでいく…
庭に這いつくばって草抜きをしていると
生まれたばかりの小さな小さな無数のクモの子に出会い…
生命のたくましさが空気を通して伝わってくるような
不思議な10日間を過ごしていました
明日は夕方弱い雨の予報が出ていますが
果たして「恵みの雨」が降ってくれるでしょうか

写真上2枚はルベシベの高台から…
3枚目は最近JALのCMで流れているという「五本木」
5月中旬「嵐」が撮影に訪れていたようです
4枚目はその木の隣の木々
5、6枚目はとぅもろうの庭
スズランやツツジが花を咲かせ
庭にいろんな色が出てきました
次々と花の咲く嬉しい季節です

節子



6月1日

つい1週間前桜が咲いたと思っていたら
突然30度近くまで気温が上がり
芽吹きの木々たちもぐんぐんと葉を広げ
わさわさと茂り始めました
急転直下!
もう初夏の装いのようです
写真 上から4枚はおとといのもの
朝から雨が降り お昼過ぎには止んだのですが
久しぶりの雨…しかも暖かな春の雨が降り
草も木も命を吹き返したかのように生き生きとし始めたのです
自分の近視が治って急に目が良くなったのかと疑いたくなるほど
風景はくっきりと色鮮やか!!
もしかしたら1年に1度あるかないかの色鮮やかな日だったのではないかと思います
木々の緑 タンポポの黄色 山に残る雪の白
どこを見ても絵画の世界のようでした
写真下2枚はちょうど暑かった27日のもの
今までの遅れを取り戻そうと2台のトラックターが種まきに追われる畑
土の色 そしてできたばかりの畝が美しいです
一番下は青い池の新緑
訪れたのはもう夕方5時30分ごろでしたが
日が伸びたので十分楽しめました
夕方なので人も少なく
ひっそりと佇む青い池を満喫できました

節子