フォト日記(2015年8月)
 
 
 

 8月31日

何となくすっきりしないお天気です
特に朝が雲が多く 日中になれば青空も見えるのですが
また翌日の朝になると曇り…というそんな日々が続いている中
今朝の新聞は輝く太陽のような出来事を伝えてくれました
安保法案に反対する抗議行動が全国300ヶ所で行われ
国会前には12万人が集まり抗議の声をあげたという記事です
この法案が国会で審議され始めてから
とても認めることができない内容だということがどんどんと明らかになり
若者が声を上げ 学者の方 大学の教員や学生 医療従事者 作家
演劇人 ジャーナリスト 本当にいろんな人なたちがそれぞれの立場から反対を表明
「私たちの子どもは誰も殺させない」と声を上げたママの会
そして若者(シールズ)に負けじと「オールズ」や「ミドルズ」も結成されたとか
精神科医の香山リカさんが昨日日比谷公園前で
「安心して子育てするためなど、それぞれの立場で
安保法制、安倍政権に反対している。
これは政治活動ではなく、当たり前の人間活動だ。」
と呼びかけたそうです(北海道新聞記事より)
本当にその通りだと思います
私も2ヶ月前に5人目の孫が生まれ
そして12月には6人目の孫が生まれます
孫のためにも平和を守りたい
人生の途中で無理やり命を絶たれたり
愛する人や家族と離れ離れになったり
思ったことも言えない
やりたいこともできない
殺し殺される恐怖の中に新しい命を送り出すことはできません
この法案を廃案にするまで
声をあげ続けていきたいと思います

写真はちょっと前になりますが23日のもの
光のマジックでとぅもろう前の風景が色鮮やかになりました
2枚目は食堂の窓の中からのものです

節子
 
 
 

 8月20日

何かと忙しく過ごしてうちに すっかり涼しくなってしまいました
お盆の期間中も不安定なお天気で
雷や激しい雨もたびたび降り
ひと雨降るごとにどんどんと涼しくなっていきました
ここ3日間は最高気温も20度に届かないほど…
買い物に行った先でのお店の人との会話では
「涼しくなってしまい何となく淋しいですね」とそんな話をしました
暑い最中は早く涼しく!!と思っていましたが
北国の夏はやはり短くあっという間に秋の気配です
お盆が過ぎ宿のお客さまも少なくなり
何とか今年の夏も無事に過ごせたかなと
私たちもほっとしているところです
そうこうしているうちに
早ければあと3週間ほどで旭岳では紅葉も始まります
1ヶ月もすれば初冠雪の季節にもなり…
宿の夕食も9月から通常通りに戻りますので
秋の美瑛にどうぞお出かけ下さい

写真は1枚目は15日のとぅもろう前の虹
今年は宿前で虹を見ることがなく
初めての虹でした
2枚目は14日のふわふわ雲ととうもろこし
今の時期によく見られる雲です

節子
 
 
 

8月5日

おとといの空(写真)はとても澄んでいて
スッスッと刷毛で描いたような雲が出ていました
気温もそれほど高くなく 湿度も低かったので
これぞ北海道の夏!!と爽やかな気持ちになりました
道端を見るとススキが穂を出し 
赤とんぼやオオルリボシヤンマなども飛び交い
また夜になると秋の虫の声も大きくなってきました
ちょっとだけ秋の気配を感じましたが
昨日からまた蒸し暑くなり
きょうは道内でも気温36度を記録したところもあったようです
美瑛は30度くらいで収まり 夜は涼しい風も吹きますのでまだ過ごしやすいですが
全国的に暑い夏
どうぞ皆さまお身体お大事にお過ごしになってください


オオルリボシヤンマは毎年今の時期になると飛び交います
水色と黒の縞模様で大型で美しいトンボです
カメラで撮ろうと思いましたが
あまりに動きが早くて写せませんでした

節子