フォト日記(2016年3月)
 
 
 
 

3月23日

ぽかぽかと陽射しに恵まれたこのごろでした
4月中旬 いや5月の陽気!くらいの日もあり
今年は春の訪れが早いかも・・・と思いましたが
近年 気候の予測がつかないので
もしかしたら以外と寒い4月だったり…と安心はできません
それでも雪がずんずんと減ってきて
木の根の周りなどは窪みができて土の色が見え始めました
こんな姿を見ると「木って暖かいんだなぁ」と気づかされます
雪国に住んだからこそわかることかもしれませんね
今美瑛の畑は融雪剤の散布で
丘の風景は縞模様やぐるぐる渦巻き模様があちこちで見られます
だいたいは去年の秋に麦を蒔いた畑で
雪解けが遅れると麦の根が腐ってしまったりするので
一日でも早く融けるようにと農家さんがスノーモービルを使って撒いています
雪の上に描かれた模様がまたおもしろく
春の訪れを告げる風景です

節子
 
 
 
 
 
 
 

3月15日

しばらくご無沙汰してしまいました
3月に入り季節も行きつ戻りつしながら
春らしい陽射しが窓辺に射し込む日も多くなりました
厳しい寒さ 凍て付くような冬が少しづつ遠のき
木々の枝先がほんのりと赤みを帯びてきて
春の足音を感じさせてくれます
でも時折寒さが戻り
昨日は久しぶりに霧氷の朝でした(写真1〜3枚目)
そんな厳しい寒さの朝があっても
3月ですので日中は気温も上がり
同じ雪景色でも何となく春めいて感じられるこの頃です
春の風物詩 融雪剤を蒔き始めた畑もあり
またトマト農家さん メロン農家さんなどは
雪の中でビニールハウスを張り 苗床作りの準備が始まっています
まだまだ夜間はマイナス気温になる中 始まっている農作業…
農家さんのご苦労も大変ですが
野菜たちも気温の寒暖の差に耐え
甘みの乗ったおいしい野菜に育っていくのですね
写真4枚目5枚目は3月5日のもの
10日前のまだ冬らしいきりっとした寒さが残っていた日の夕景です

節子