フォト日記(2018年11月)
 
 
 
 
 
 
 

 11月13日

このフォト日記でも過去に2回ほど書いたかもしれませんが
20年ほど前にご近所の方から聞いた言葉です
今年の秋は天気が余る…
その時「天気が余る」という言い方に
農村で長年暮らしてきた方の生活がにじみ出て
「なるほど!!」と感心したものです
雪が降る前にと急いで農作業を片付けたり
家回りの冬支度したりするのは例年のことですが
すっかり片付いたのに
雪もまだ降らず 秋の穏やかな天気が長持ちしている…
そんな状況を「天気が余る」と表現したのでしょう
今年はまさに「天気が余る」初冬となりました
山々は雪化粧したものの
まだ平地では初雪も降らず
暖かで穏やかな晩秋の天気が続いています
写真は1週間ほど前のものですので
カラマツがまだきれいですが
さすがに今はほとんど散ってしまいました
それでもまだ何となく秋の雰囲気です
きょうもぐるっととぅもろう周辺を散歩しました
40分くらい歩きましたが
誰にも会わず
秋蒔き小麦の緑や
葉の散ったポプラの幹の色の美しさなど
ただひたすら眺めながら
「いい景色だなぁ」としみじみ思いながら
歩きました

写真下の2枚は
先日霜の降りた日のツツジの葉とミントの葉です

節子