フォト日記(2018年6月)
 
 
 
 
  6月23日

いつの間にかもう夏至も過ぎました
夏至の頃の日の出は
とぅもろうから見ると真東を超えて北東のあたりから昇ります
時刻は3時49分と早いです
そして日の入りは19時16分ですので
本当に昼間が長いです
夏至を過ぎると
さぁ これからまた太陽が戻ってくるぞ!!という気持ちです
ちょっとづつ日の出の時刻が遅くなり
出る位置もとぅもろうの正面に近づいてくるのです
半年かけて太陽が行ったり来たりするのを眺めるのが
習慣になってしまいました
写真1枚目は6月15日18:43に撮ったもの
まだ十分に明るくて
小麦畑が夕陽の照り返しで黄色っぽく見えています
2枚目写真はおなじみのとぅもろうの庭ですが
なんか色彩が変わったなと思いよく見ると
奥の方にタンポポモドキが咲いています
普通のたんぽぽに比べて茎がすらっと長い黄色い花です
同じような花姿でオレンジがかった花も咲きますが
それはコウリンタンポポと呼ばれています
今美瑛ではあちこちの空き地で花盛りです
3枚目はクリスマスツリーの木
ポンポンポンと3つ雲がのどかに見えて
写しました

節子
 
 
 
 
 
 
6月12日

6月始めのあの真夏のような暑さは何処へやら…
ここ数日はまたストーブの心配をするような気温になってしまいました
そしてきょうは低気圧の影響で朝から強い雨が降っています
私たちは気温の上昇やら晴れたとか雨が降ったとか
その日の天気に一喜一憂していますが
庭の花たちは雨もなんのその
気持ちよさそうに冷たい雨に濡れているように見えます
気温の上下動を繰り返している日々ですが
草花はどんどんと生育し
今とぅもろうの庭はシャスターデージーとルピナスの花盛り…
ルピナスの紫やピンクとシャスターデージーの白
そして周りの緑が爽やかな6月の庭を際立たせてくれます
周りの林では 気温が下がる朝は小鳥たちがいい声で鳴き
気温が上がると春セミが鳴いていますが
春セミの鳴き声もそろそろピークを過ぎ
季節が終わろうとしています
お隣の農家さんの秋蒔き小麦も穂を出し
ちょっと白っぽい緑に色が変わりました
小麦色に稔るのは7月20日ごろ…
それまで徐々に色が変わっていきますので
その変化を見るのも窓の外を眺める楽しみの一つです

節子
 
 
 
 
 
 
 
  
6月4日

前回のフォト日記の更新から12日…
ちょっとの間に季節はどんどんと進みました
黄色の絨毯だったタンポポはすっかり綿毛になり
その綿毛ももうあちこちへと種を運んで飛び立っています
お隣の畑の麦もどんどんと大きくなり
庭のルピナスも咲き始めました
ルピナスは以前は何度植えても育たなかったのに
数年前からこぼれ種でどんどんと増え始めました
和名はのぼり藤というくらいですから
すっと空に伸びた花姿が凜として美しいです
そしてツツジも咲き始めました
とぅもろうの庭にあるのは
オレンジと黄色の花のレンゲツツジです
昨日は孫たちがやってきて
蝶と競って蜜を吸っていました
最後の写真は美馬牛小学校の塔と十勝岳ですが
山の雪も日々融け沢筋に残るだけになっています
きょうから3~4日気温は30度近くまで上がるようです
圧倒的な緑と
澄んだ空気を突き抜けて届く強烈な陽射し…
朝から春セミの大合唱も聞こえ
躍動の季節を前にして
なんと表現していいかわかりませんが
ただただ茫然と立ち尽くしている私です

節子