フォト日記(2019年4月)
 
 
 
 
 
4月25日

暖かくなってきました
それもそのはず
もう4月も下旬ですね
とぅもろうもあさって27日からお仕事開始です
ずいぶん長く休んでしまいましたので
今月30日で28回目の開業記念日を迎えるものの
やはり久しぶりにお客様をお迎えするのは
緊張しますね
なかなかベテランにはなれないようです

昨日は全道的にとても気温があがり
雪もすっかりなくなりました
まだ桜は蕾も膨らんではいませんが
あちこちで水芭蕉やカタクリ 福寿草など
春の野草が咲いているようです
毎朝ウグイスの声もして
「ああ春だなぁ」と実感します
北海道はあまりに冬が長いので
白い風景にすっかり慣れてしまい
春のはじめは何となく風景に違和感があったりします
そのうちあれよあれよという間に緑が茂ってくると
白い世界はすっかり遠ざかるのですけれど…
劇的に入れ替わる風景が魅力でもあり
また気持ちが置いてきぼりになったりすることもあるのです
こんな思いは私だけかもしれませんが…

でもこれから山菜やアスパラのおいしい季節がやってきますね
アスパラはまだまだハウスものですが
路地ものがでるのはやはり5月10日過ぎでしょうか

写真1枚目は雪の下からでてきた秋蒔きの小麦が
すっかり緑色を取り戻し
白い山々を背景に春らしい風景です
2枚目は夕日の照り返しで
畑の土がオレンジ色に見えました
畑の畝は昨秋のものでしょうか
これから春耕が始まります
3枚目はやはり夕日の照り返しで
白い山々もピンクに染まります
山の下に見えるのは美馬牛小学校の塔です

節子


 
 
 
 
 
 
4月15日

3月中旬からの暖かさを考えると
もっと早くに畑の雪も解けるのかぁと思っていましたが
まだところどころに雪の残る風景です
きょうは雨模様ですが
昨日まではいいお天気も続いていました
でも道路脇の日陰や融雪剤も撒いていない畑など
雪が残っているところがあり
なんとなく不思議な感じがします
融雪や地温の上昇 土の乾き具合など
農家さんはいろいろ見極めながら
春の農作業の段取りを考えるのだと思いますが
季節の進み具合が
肌で感じるのとちょっとしたズレのようなものを感じ
自然の奥深さを感じたりしています

きょうから毎年恒例の味噌づくりが始まりました
去年は味噌つくりで腰を痛めてしまい
夏の間中響いてしまいましたので
今年は慎重に作業しています
一緒にやっている宿の仲間たちが気遣ってくれるので
助かっています
味噌が出来上がると「これで今年は安泰!」と
ほっとした気持ちになります
春の味噌作り そして6月の梅干し作りは
私たちの食生活の基本のような気がして
できるだけ長く続けていけたらと思っています

写真1枚目はとぅもろう前
1週間前のものですので
今はほとんど雪もなくなりました
2枚目3枚目はおとといのもの
山がくっきりと見えるとびきりのお天気でした
拓真館近くの畑はまだ残雪がありましたが
春らしい風景です
4枚目は美沢の風景でやはりおとといのもの
昨年のとうもろこしの刈り跡が雪の下がら見えていました
昨年は農作物全般が不作で
とうもろこしもあまり採れませんでした
今年はいつも通りの年であってほしいです
5枚目は午後6時ごろのクリスマスツリーの木
残照がきれいでした

節子