フォト日記(2020年6月)
 
 
 
 

 6月19日

前回のフォト日記でお知らせしましたように
夏のご予約の受付を始めました
今年の夏はコロナ感染予防対策のため
部屋数やご宿泊の人数も減らして営業いたします
木々の緑と刻々と色を変えていく丘の畑の様子
大きな空と十勝岳連峰の山々を
のんびりと眺めていただけたらなと
思っております
昨年まで夏は1泊朝食のプランのみでしたが
今年は夕食付のプランもお受けしています
美瑛産の野菜も旬を迎える季節ですので
皆さまに召し上がっていただけたらと思っています

写真1枚目は雨上がりの虹
このところ雨の日が続き
虹がでました
2枚目は
庭の向こうの見えるお隣の畑の麦が
穂を出しました
麦の穂がでると緑色だった麦が薄黄緑に変わります
毎年のことですが
穂が出ると季節が夏になったんだなと感じます
3枚目は先日庭にベンチを作りました
腰かけて風景をみたり
お茶したり
夜は寝転んで星を眺めるのもいいなと思っています
また今年1月にとぅもろうで
ハープとオカリナの演奏者さんにいらしていただき
ミニコンサートを開きましたが
今度は季節のいい時に
小さいですがこのベンチを舞台に見立て
野外ミニコンサートができたらいいなと
思っています

節子
 
 
 
 
 
 
 

 6月12日

皆さま お元気でお過ごしですか?
コロナも少し落ち着いてきて
少しづつ日常を取り戻しつつあるような気がします
学校の休校措置も解除されて
子どもたちもまた日常が戻ってきているように見えますが
新聞やテレビのニュースなどで子どもたちのアンケートを見ると
休校中に抱えていた様々な不安…
自分はどうなってしまうんだろうという先の見えない不安
寝付けなかったり 夜中に目覚めてしまったり
わけもなくイライラしたり
学年の最後の3月が失われて 中途半端なまま学年が上がり
また新学期の心の準備もないままに
突然6時間授業や地域によっては7時間授業もあるとか…
先日国会中継を見ていましたら
野党の議員さんが
「子どものこころに寄り添う教育を」と訴えておられました
今の子どもたちに必要なのは
ゆったりと学ぶことの喜びを感じられる授業であり
子どもたちの不安や疑問に
丁寧に応じられる学校の体制ではないかと思います
3か月の勉強の遅れを一気に取り戻すのではなく
子どもたちがきちんと学べるよう
2~3年かけて取り戻せるようなカリキュラム作りや
そのために先生の数を増やしたり
学級人数を減らしたり
スクールカウンセラーを増やしたり
国がやれることを最大限頑張ってやってほしいと思います
こんな風に思うのは
考えてみたら大人でも不安な日々でした
コロナにかからないかという不安もありますが
突然今までのような日常や生活スタイルが
感染防止のために好ましくないものになり
また経済的にもかつてない危機になり
心晴れず落ち着かない日々でした
なので子どもたちの不安はどれほどのものかと…
公園などで遊ぶこともできず
どうやって乗り切ったのだろうと思います
このまま感染が落ち着いて少しづつでも
触れ合ったりできる日常が戻ることを願います

とぅもろうは6月もお休みさせていただいておりましたが
7月から再開する予定です
感染予防対策もあり
一日2組くらいでご予約をお受けしたいと思っています
また昨年まで7月8月は1泊朝食付のプランだけでしたが
今年は1泊2食付のプランもお受けしています
もしまた緊急事態宣言などが出され
県をまたぐ行き来が制限されるような時には
また考えなければならないのかもしれませんが
とりあえず7月から再開の予定です

写真は6月の庭です
いつもはツツジが最初に咲き
次にルピナス 
そしてシャスターデージーが咲くのですが
今年は一度に咲きましたので いつもよりにぎやかです
美馬牛はまだまだ例年にない静けさで
春セミの声だけが聞こえています

節子