フォト日記(2001年1月)
1月30日 昨日のこと とぅもろうの玄関前でそりすべりをしていたお客さんから 「雪の上に時々顔を出す白い動物がいるんだけどなんですか?」と聞かれ 「えっ」と驚きました 白い動物?ねずみじゃないし・・と思っていると 他のお客さんから「最近テンがいるって聞きましたよ」と言われ 「えーっ」と又びっくり 昨年近くの林が伐採され 住み家を失ったテンがとぅもろう前の林にやってきて そのためエゾリスがいなくなったらしいのです 昨年の冬までやって来ていたエゾリスが姿を見せないと思ったら そんな事情があったのかーと納得しました 自然界もいろいろなことがあるんですね 写真は今朝除雪のため久々に出動したトラクターと夫 昨年までは半日かけて手作業でやっていた除雪作業ですが 今年はあっという間に終わります。32馬力の力はすごい! (馬32頭分の力ということでしょうか) 節子 |
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久し振りに郵便局まで歩いていった
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1月20日 午後1時ー1℃ 10日間位続いた最高気温ー10℃以下から解放された そんな陽気に誘われて歩くスキーに出掛けた コースは宿の周囲 写真に移っているのが 家ですね 夏は畑だから 遠慮をして畑の脇の林沿いを滑る どうしても畑の上を通らざるをえないので 持ち主の大滝さん 菅原さん 美馬牛生産組合の皆さんごめんなさい 出会うのは 鳥の声と太陽に照らされた雪面 そして自由に歩き回った動物たちの足跡 遠くに在る十勝岳連峰の山々がとっても近くに感じた 空も風も雲もそして時も とても穏やかな1時間30分の愉快な散歩でした 行輝 |
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1月19日 凍ったため息もとけた ようやく暖かくなった。とはいえ 最低気温ー18度 最高気温―9度 前日から比べ 10度も気温が上がると 身体を包む空気が少しづつやわらかくなる感じがする 目にする風景もやわらかい。 心も緊張から解き放たれるかな 行輝 買い物帰り、美馬牛の森近くで夕日を見た 雲を挟んで 太陽が2つあるように見えシャッターを切った 美瑛から美馬牛へといくつもの丘を越えてくる道々 丘の稜線が夕空を背景にくっきりと際立った様子や 雪面がうっすらオレンジ色に染まっている様子 林ごしに見る夕日等など ひとり感動しながら車を走らせていました やっはり夕方はきれいですね 節子 |
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1月15日 朝窓の外をみると 雪の上にうさぎの足跡が点々とついていた。 足跡はよく見かけるのだが 実物にはなかなかお目にかかれない。 ピーターラビットのようなエゾユキウサギである。 ここ2、3年キタキツネがあまり姿をみせなくなったが そのかわりうさぎの足跡が多くなったような気がする。 これからの季節 クロスカントリーのスキーをはいて丘をあるくと いろんな動物たちの足跡に出会う。 時にはキツネとウサギが仲良く連れだって歩いたような足跡も・・・ (きっと実際には時間差があったのでしょうけれど・・想像力がかきたてられます) 雪面に長く伸びた林の影や動物たちの足跡を見たりしながら 時には 旭岳が夕焼けの照り返しで真っ赤に染まる瞬間に出会う 。 クロカンはそんな出会いのある冬の楽しみです。 あしたは久しぶりに丘を歩いてみようかな。 節子 |
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1月7日 シベリア クラスノヤルスク60度
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1月8日 ここ何日かずっといい天気だな 冬の晴れの日って気持ちがよくて好きだな それにしてもお正月はにぎやかだったな でも楽しかったよ みんなが僕をなでてくれる お散歩にもつれていってくれる人もいる うれしすぎっ しっぽふりふりしちゃうよ 今年もいろんな人いいっぱい出会えたらいいな taro |
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年越しの暖かさがしばらく続いた2001年の正月
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新世紀が明けて6日の朝 |